UNKNOWNな飲食店!
2019年8月27日こんにちは、こんばんは。
飲食担当のオアダイです!
UNKNOWN KYOTOでは、【泊まる】【食べる】【働く】
これらが一施設の中にまとまった場所になります。
そこでぼくが担当する飲食エリア、
UNKNOWN KYOTO的!【食べる】の解説をしたいと思います!
まず、施設をつくる上でかかせないキーワードのひとつ、
“共創”
字のごとく、“共に創る”といった意味。
この施設は、我々だけで創るのではなく、
このプロジェクトに関わる全てのヒト、そしてココに集まる全てのヒト
みーんなで創りましょうという様な内容です。
実施中のクラウドファンディングもそのひとつ。
そんなキーワードを元に浮かんだのが、
【シェアキッチン】でした。
シェアキッチン?
巷で言われるシェアキッチンには、大体ふたつほどの役割が上げられます。
①コミュニティスペースとしてのキッチン
料理好き、飲食店経営者、料理研究家などが月に数回、ワークショップを開いたり、料理好きの仲間同士で料理会を開催したり、
いちコミュニティスペースとしての役割。
②完全独立ではない、シェア開業としてのキッチン
たとえば、完全独立となると開業における資金調達や物件探し、厨房機器や食器、家具の選定。保健所許可申請や、ウェブページの作成や各SNS等を用いた宣伝活動など。
これら開業における負担をひとりで担わず、みんなで創りましょう!
といったフォロー的な役割。
今回ぼくたちのプロジェクトでは、後者のような役割を担うシェアキッチンスタイルとなります!
それに加え、通常の飲食店(シェアキッチン)と異なる点として、
同厨房内(同時間)に2店舗が入るという点です。
これも、ぼくが最初に浮かんだイメージなのですが、
同空間に複数の飲食店が入る“横丁スタイル”というのか“屋台村”というのか、
小さいお店がぽつぽつと並ぶ形式がいいなぁと思ってました。
(オアダイは無類の酒場好きです。)
しかし、規模的にも内容的にも、この施設とは不釣合いなことが多く、
もっとシンプルなプランで複数店舗を入れられないかと試行錯誤のうえで、
このカタチになりました。
大きくコの字のカウンターで厨房を囲うスタイル。
立ち飲みできる気軽なエリアも設けます。
UNKNOWN KYOTOでは同じ施設内に働くヒトもいます。
そんな働くヒトにも、仕事後の一杯を気軽に楽しめて、
尚且つ近くに居る人たちと会話ができたら、それってすごく“癒し”になります。
疲れを癒すのは睡眠だけではないですもんね。
ぼくなんかは、帰宅前にどうしても一杯キメたいヒトなので、
がっつり注文しなくても良い呑み屋があるとデイリーで使えるなぁと思ってます。
そうと決まれば、
テナント募集!
問題はここです。
このフツーじゃない仕組み、一体どこの飲食人が理解してくれるのでしょうか。
やはり、フツーに飲食業界を経ているひとであれば、
同じ厨房に別店舗がいるってめちゃくちゃ違和感ですよね。
作業導線もそうですが、
オペレーションや、洗い物、掃除問題などなど。
シェアのリテラシーがあったところで、飲食業界的にはまずありえない様な仕組みだから、なかなか見つけるのは困難に思えました。
が、
UNKNOWN KYOTOの設計チームである一級建築事務所expoの山根さんより、
「僕の知り合いのお店の元従業員がアンノウン気になっているそう。」
との連絡を受け、
早速アポを取り、お会いすることに。
(展開速い!)
そこに現れたのは、昭和のスターばりに輝く、漢!なハンサムボーイ。
その名も「大野さん」!
現在イタリアンのシェフとして京都でバリバリ働かれている方。
ひととおり、施設の説明をした後、
ぼくらの意思をうまく汲み取っていただき、非常に前のめりに検討してくださいました。
その結果……、
UNKNOUN KYOTOの飲食テナントとして入居が決定致しました!!!
(ぱちぱちぱち)
ぼくらも大野さんの人柄や、飲食に対する想いを聞かせてくれました。
熱すぎず、冷めすぎず、人肌くらいの丁度良い温度感を持って、
やっぱり大事なのはヒト(お客さん)やと、
柔和で謙虚な人柄に、UNKNOWNチームもメロメロです。
さて、そんな大野さん、一体どんなヒトか気になりますねぇ!
それではまた次回!
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